美容皮膚科と皮膚科の違い…選び方は?

美容皮膚科と皮膚科の違いは?

皮膚科は皮膚の病気を治療します。

美容皮膚科は皮膚科の中でも美容に特化し、皮膚の病気の治療に加えておもに患者さんが希望する「今よりもよい状態の肌」に変える治療をします。

皮膚科は、基本的に保険診療を行います。

美容目的の診察や治療は自由診療となり、診察費はクリニックによって異なります。

美容皮膚科医は保険の適応にならない最新治療を自由に組み合わせて効果を最大に高める工夫ができます。

しかし医師の経験や説明にかける時間などで効果や満足度に差が出ることも。

美容皮膚科で診察を受ける前には事前にホームページなどで診察方針や価格設定を確認を。

美容皮膚科医の選び方

美容皮膚科医を選ぶときは少なくとも5~6年は一般保険診療の経験があり、皮膚科専門医の資格を取っている先生がよいでしょう。

専門医になるには日本皮膚科学会の正会員として皮膚科専門医研修を5年間行い、専門医試験に合格することが必要です。

また論文を書いているかどうかもチェック。

論文を書くためには数多くの文献を読まなくてはいけないので、勉強しているかの判断基準になります。

そして患者さんの幸せを最優先に考え、必要のない治療は必要ないとはっきりいってくれる先生は信用できます。

人間的な相性も大切ですが経歴などもチェックして選びましょう。

美容皮膚科で使われる機器は?

美容皮膚科で使われる美容機器は、大きく分けて以下の5種類があります。

患者さんの希望や症状に合わせて、医師は単独で使用する場合もあれば、数種類を組み合わせたり、治療注入治療などほかの治療と組み合わせることもあります。

●レーザ一治療

狭い面積にエネルギーを集中させることができるレーザー光を用いた治療。

シミやほくろ、あざなどの治療などに使われる。

機器にはC02レーザー、アレキサンドライトレーザ一、ヤグレーザ一、ルビーレーザーなどがある。

●光治療

IPLと呼ばれる特殊な光を肌に照射する治療。

シミ、くすみ、ニキビ、赤ら顔などを少しずつ改善させる。

面的照射により皮膚全体の状態をマイルドに底上げする。

●高周波治療

高周波(RF)の熱エネルギーを利用した治療法。

皮膚深部から皮下組織、脂肪層にまで熱刺激を与えることができる。

痩身、シワ・たるみ治療などに使われる。

機器にはスマスアップやサーマクールなどがある。

●超音波治療

超音波の熱エネルギーを用いた治療法。

スマス筋腫膜を収縮させ、コラーゲン密度を高めることで、たるみ治療に高い効果がある。

機器にはウルセラシステムなどがある。

●近赤外線治療

長波長光である近赤外線を用いた治療法。

真皮層にある水分を温めることでコラーゲンを収縮させたり、新しくコラーゲンを生成させることができる。

機器にはタイタンなどがある。