乾燥対策にはセラミド配合化粧品がおすすめ?

乾燥しやすい肌にはセラミドを

肌の乾燥で困っていませんか?

この季節、どうしても肌が乾燥してしまう人には、使っているクリームをセラミド入りに変えるか、セラミド入りの美容液を毎日のお手入れにプラスすることをおすすめします。

保湿成分の中でも保湿力がもっとも高いのがセラミドです。

角質細胞間脂質の代表格であり、水分を強力に挟み込んで保持する特性があります。

とくにアトピー性皮膚炎の人はセラミドが普通の人の3分の1しかありませんので、セラミドを補うことがバリア機能の改善につながります。

ア卜ピー性皮膚炎になっていなくてもア卜ピー素因のある人は、セラミド入りの化粧品を使うことをおすすめします。

また、ア卜ピー素因のある子どもの乾燥対策にも役立ちます。

このような対策をしても肌が乾燥する人は、保湿のお手入れ以外に原因があるかもしれません。

皮膚科医に相談しましょう。

化粧品に含まれるセラミドの名称

化粧品の成分表示にある「ビオセラミド」「セレブロシド」「ウマスフィンゴ脂質」は、動物由来の天然のセラミドです。

「セラミド1」「セラミド2」などは、酵母を利用してつくられるヒト型セラミド。

ほかにも、米ぬかなどからつくられる植物性セラミド、石油原料からつくられる合成セラミドなどがあります。

セラミドとしての働きはほとんど変わらないので、どれを選んでもよいでしょう。

温泉後は上がり湯&保湿クリーム

温泉に行く予定はありますか?

美肌の湯と呼ばれる温泉にはとくに魅力を感じるのではないでしょうか。

多くの「美肌の湯」は、アルカリ性で重曹成分、ナトリウムイオン、炭酸水素イオンを多く含み、角層のたんぱく質をやわらかくするという特徴があります。

お風呂上がりに肌がすべすべとした印象をもつのは、こうした特徴があるからです。

しかし、気をつけたいことがあります。

温泉に含まれる成分によっては、肌への刺激になる場合があるのです。

とくに脱脂作用がある硫黄泉には注意を。

昔、薬がない時代に、皮膚のただれを乾燥させるために硫黄泉は役に立っていました。

つまり、それだけ肌を乾燥させる働きがあるのですから、1日に何度も繰り返し入浴し、上がり湯をせず、保湿クリームもつけずにいると、肌はカサカサになります。

また、重曹泉(炭酸水素塩泉)にも皮脂を溶かす働きがあります。

入浴後、肌がぬるぬるしてきれいになったように感じるかもしれませんが、自分の皮脂が溶けているだけなので、やはり上がり湯と保湿クリームがないと、乾燥してしまいます。

どんな種類の温泉に行くときでも保湿クリームを十分に用意し、入浴後は上がり湯をしたあと、顔とボディーにたっぷり塗るようにしましょう。